家を複数所有するデュアラーの時代がやってきた?

ついに時代がやってきました!

世の中はデュアラーの時代です!

デュアラーとは都会と田舎の2つの生活を楽しむ二拠点生活者のことを指します。

今、流行ってるらしいですよ。

デュアラーとは? 都心と田舎の2つの生活=デュアルライフ(2拠点生活)を楽しむ人たちのこと。

従来は、豪華な別荘が持てる富裕層や、仕事がなく時間に余裕があるリタイヤ組が楽しむものだ
というイメージがあったデュアルライフ(2拠点生活)ですが、
近年は空き家やシェアハウスを活用して、20~30代のビジネスパーソンやファミリーがデュアルライフを楽しみ始めています。
憧れはあってもお金がかかるからムリなのではないか。そんなイメージに反して、
安価で気軽に始められるサービスや取り組みが登場しており、

 

ん?

 

ホントに流行ってんの???? 苦笑

 

ま、それはさておき。

 

我が家は別荘も含めると4軒ほど家を建てましたが、

別荘を購入した時は自分もデュアラーだったんですよね。

ぜんぜん意識してませんでしたが。

ん?

そういえば、田舎で一人暮らししてた時もデュアラーだったんだよなぁ・・・。

 

僕は2006年ごろからデュアラーだった

というわけで、僕は過去2度ほどデュアラーだったんですよ。

1度目は、もう10年以上前の話です。

そしてそれは別荘とかじゃないです。

 

僕の場合は逆で、田舎に住んでいたけど、

ちょっと不便だから都内にワンルームマンションを借りたのです。

都内ですから車も置けないので駐車場もわざわざ借りました。

けっこうな出費でしたけど、便利さには代えられませんでしたし。

当時は打ち合わせで、はるばる田舎から東京都内まで出向き、

たった1時間の打ち合わせのために往復で4~5時間とか移動に費やしましたからね。

 

しかも当時は今と違って開業当初でしたから、

いろんな人と会ったりしてましたし、

今よりも社交的な生活だったんですよ。

なので、都内に拠点があって本当に便利でしたねえ。

 

デュアラーのメリット・デメリット

デュアラーの何が良いって、

田舎の癒される環境と都会の便利な環境が、

両方とも手に入ることですね。

 

都会にずっといると、視界に入るものがすべて人工物ですからね。

景色を見るだけで疲れてくるんですよ。

ホントに。

週末、土日に田舎にいるだけで、平日の疲れがいっきに落とせます。

土日が楽しみだなって平日ワクワクしながら都会で仕事できるのも、

モチベーションに直結します。

逆に、田舎にずっといると刺激がないことに飽きてくるんですよ。

例えば田舎はおいしい飲食店が少ないですから、

外食はいつも同じ場所になりがちです。

買い物だって本や雑貨、家電や洋服など、田舎にもありますが、

品揃え=種類が全然ありません。

 

「ネットで買えばいい」という人もいるけど、

ブラインドショッピングをしたい時ってありますよね。

百貨店やショッピングモール、アウトレットの中を、

歩きまわって眺めたい時もあると思います。

 

そんな時に都会に出ると、人工物が造形美として見えるんですよ。

ホントに。笑

しかも圧倒的な便利さで、本当に何でもありますから、

田舎に慣れてから都会に出ると感激しますね。

なので、どっちが良い悪いではなくて、どっちも良いんです。

どっちも良いと感じることができるのがデュアラー、二拠点生活のメリットです。

「なぜそれをしない!?」ってくらいオススメですね。

 

安い田舎物件で君もデュアラー!笑

ちなみに都会住みで、田舎に物件を買おうとしている人。

もしも田舎がつまんなかったらどうしよう?

って思ってる人は安心してください。

 

もしも田舎に飽きても、売りに出せばすぐに売れちゃうので、

割とリスクが少ないんです。

実際、安い田舎物件は大人気です。

僕が以前、別荘を買おうと思ったとき、

ネットで調べて「お、これいいな!」と思って電話すると、

もう売れちゃったとか多々ありました。

 

なんとか売れてない物件を内見させてもらって、

「うん、いいね、買おう!」

と思ったらその数分前に売れちゃったとか。。。苦笑

本当にあった話です。

 

それくらい常に格安掘り出し物件を探してる人が多いので、

実際、僕が勝った別荘は売りに出して1週間で、

買った値段より高く売れました。笑

 

シェア別荘という方法もある!

ところで、シェアハウスが流行ってますよね。

なんでもかんでもシェアして生活しようって、

シェアリングエコノミーの考え方が若い人に流行ってるんです。

最近の若い人はあまり抵抗なくシェア文化になじめるようです。

 

それと同じようにシェア別荘ってのも「あり」かなって思います。

友達同士とか、仲間同士で1つの別荘を購入する方法です。

昔の農家の古民家とか、部屋数の多い大きな家を買えば、

家族ごとに別荘を利用する日を分配して決めなくても、

複数家族で同時に住めますからね。

 

なんなら、みんなでDIYでリフォームするのも楽しいと思いますし。

自分もやってみたいですねえ。

 

田舎はゲストとして行った方が良いよ

ただし、田舎に拠点を新たに設けるデュアラーは、

田舎独特の人間関係には注意した方が良いですよ。

 

田舎の人はゲストにはやさしいです。

お客さんとしてきた人にはもてなしの心があります。

 

でも、一度そこに住み始めると、

それはもう家族ですから、

要求レベルが家族と同じくらい上がります。苦笑

 

なので、付かず離れずくらいの距離感を保つのがコツです。

まあ、そこには人づきあいの個人差もあるでしょうから、

地域行事が大好きな人はどんどん参加すればよいし、

そうでない人は、なるべく地域行事は遠慮しておくことをお勧めします!

 

昔の非常識は今の常識

今でこそ、普通に若い人が田舎に移住してますが、

僕が田舎暮らしを始めた当時は、

少数派かつ、変わり者扱いされるレベルでした。

 

さらに言えば、僕がこうして何軒も家を買い、

その都度引っ越してますが、

住所をコロコロ変える人は社会的に信用が無いとされ、

軽蔑される世の中だったのです。

って、今もまだそういう古臭い風潮が一部は残ってますけどね。

でも、ほんと、後悔しないように生きた方がいいですよ。

やりたいことをした方がいい。

10年、いや、数年で価値観は変わりますから。

いま「頭おかしい」とか言われても、10年後はチヤホヤなんてザラですからね。

堂々と生きましょう。

 

人間って好きな事には夢中になりますよね。

夢中になって好きなことをしている人は「輝いて見える」って言いますが、

輝いている人は周りへの影響力も強くなります。

すると、周りは輝いてる人を真似するようになります。

「真似しない理由は無いな」ってみんなが気が付くのです。

そしていつか、それが普通になり、どんどん楽しいダイバーシティな世の中なっていくのです。

 

自分が「やりたいことをする」ことで、みんなのためになるのです。

そういう世の中が良いですよね。

Twitterでフォローしよう