不動産屋さんの選び方(自宅売却編)




さて、田舎暮らしを始めるにあたって、不動産屋さん選びは重要です。

今回は不動産屋さん選びのポイントの1つを書きたいと思います。

 

大きな買い物なので絶対に遠慮したらダメ!

2005年、まだその時はサラリーマンでした。

田舎暮らしを始めるために、いろんな土地を探し回りました。

いろんな地方のいろんな不動産屋さんを回り、そして、とあるド田舎の地で「不動産屋Aさん」に出会いました。

「色々話を聞いて、うん、Aさんなら信頼できる。」と思い、土地の購入、そして家の建築まで、すべてお任せしたのです。

この時は、不動産屋さん選びはフィーリングだなと、その程度の認識でした。

 

しかし、そのあと、2軒目、3軒目、そして別荘購入と、いろんな不動産屋さんと出会いまして、そうすると、「不動産屋さん」という職業の特徴が、だんだんわかってきたのです。

そして、売買の時のもっとも重要なポイントがわかったので、まずそれを1つお伝えします。

 

<一番大事なポイント>

不動産屋さんとは長い付き合いになることが「まず無い!」のですから、絶対に遠慮してはダメ!

ハッキリ希望を伝えてそれに対して「キレる」ような業者なら最初から断りましょう!

一生を左右する買い物です!!

 

もしも、あなたが他人に対してとても気を遣う人だったとしたら、きっと不動産屋さんに対しても気を使うはずです。

でも、不動産屋さんと長い付き合いになることは稀です。

土地だけじゃなくて、家の建築もお任せするなら長い付き合いになると思いますが、通常は土地だけですので、1回だけのお付き合いです。

それなのに、言いたいことも言えずに気を使って遠慮していたら、一生後悔することになってしまいます。

 

売却となると急に高飛車になる業者は要注意!

実は私はとても他人に気を遣う性格で、とくに売却の時に大失敗をしています。苦笑

不動産屋さんで、物件を売る時は紳士ですが、買取になると急に高飛車になるケースがあります。

中古の家具家電の買い取り業者なんかも、そういうパターンありますよね。

といいますか、田舎はこいう顧客軽視タイプの業者は多いかもしれません。

業者でなくても、頼むときだけぺこぺこして、頼まれると、ふんぞり返る人って、たまにいますよね。。。

それと同じです。

実際、1軒目の家を売る時は、そんな感じだったのです。。。

 

実は、1軒目の売却はAさんの紹介してくれた不動産屋Bさんだったのです。

しかし、Aさんに話を頂いてから、なかなか動いてくれず、Aさんの紹介なので、あまり催促しても悪いかと思い黙っていたら、日にちはどんどん過ぎていきます。

もう、たまらず催促して、やっとその何日か後に打ち合わせとなりました。

普通なら、この時点でNGで、他社さんに行きますが、Aさんの紹介なので我慢しちゃったんです。。。

 

田舎物件は意外に売りやすい!安易な妥協は禁物

さて、結果はというと、とても意外だったのですが、動いてもらったら、すぐさま2件3件と立て続けに問い合わせがあったのです。

そして、なんと数件目くらいで早々に買主が見つかったんです。

Bさんから電話が来ました。

「買主さんが『〇〇円引き』なら買うと言っているので、今が決断の時ですよ!決めるなら今日です!」

あれ? なんだか買主が現れたら、急に口調が乱暴になったなあ。

それに、すごくせかしてくる。

しかも、この不動産屋さん、「せかす業者は悪徳だ」と自分で言ったくせに、すごくせかすなあ。。。苦笑

その時、電話口で余りに大声でせかすので、ついイラっとして、嫌味を言ってしまったのです。

「なんでそんなに急がせるのですか? 急がせる業者は悪徳だって言ってましたよね?」

そしたら、すごい剣幕で逆切れされたのです。

これには、本当にびっくりしてしまいました。

自分もイラっとしてましたが、決してキレてきつく言ったわけでなく、少し冗談っぽく笑った感じで言ったつもりでした。

「別にこっちは、おたくの家なんか売らなくても食べていけるんだ! 不満ならもうここでやめますよ! そっちが早く売りたいというから早く買主を見つけたんですよ!」

うーん、でも、「早く売りたい」という思いは、売り主なら誰もが思っていることですよね。

しかも、「もう売るのをやめる」なんて言われても、それまでの時間を返せと言いたいですよね。

 

実は、Aさんには2軒目の家も建ててもらう予定でいたので、ここでAさんの知り合いのBさんとケンカしたら後で気まずくなります。

なので、とても頭に来ましたが、その場では謝罪して引き続きお願いすることになり、無事、その買主さんとの契約が終了したのです。

もちろん、自分の希望する金額で売却はできませんでしたが、それでも値引きの許容範囲でしたので良しとしました。

 

後味の悪い結末。やっぱり最初に妥協したらダメ!

しかし、後日談があります。

銀行決済の時、銀行の事情で決済がモタついていたのですが、それに対してBさんが銀行員に乱暴な言葉で文句を言ったそうなのです。

今度は、それを見ていた妻がキレて、Bさんに怒鳴ったそうで、どうも大変なことになってしまったようなのです。

私はその時、ちょうど自宅に忘れ物を取りに行ったので、事の顛末はわからないのですが、銀行に戻った時の司法書士さんや銀行員の担当さんの雰囲気で、なんとなく事情を察しました。

でも、妻が公の場でキレるなんて、めったにありません。

相当、Bさんの態度がひどかったんだろうと思います。

つまは日取りとか対案仏滅とか気にする人なので、決済の場というめでたい席で乱暴な言葉を使ったBさんが許せなかったんだと思います。

それもあり、自分も色々考えました。

やっぱり、こういう人を紹介したAさんとは、大変お世話にはなったけれども、ここはバッサリと縁を切ろうと、その時決断したのでした。

そして、こんなことがあったので、たとえ紹介であっても、自分の意見はきちんと伝えて、伝わらないときはバッサリと切ることが必要だと思ったのです。

そのためには、レスが速い、嘘をつかない、約束を守る、などなど、不動産屋さんに求める基準、ラインというものを最初に明確にしておくべきです。

これって「冷酷」なように感じますが、実はそれが、お互いのため、なのです。