田舎の土地探しは周辺環境に注意




物件探し、土地探しは楽しいものです。

天気の良い日なんかは、ちょっとしたドライブにもなりますし、犬を連れて田舎を散歩とかできます。

でも、先日に書いた市街化調整区域の土地とか、注意しないと失敗しちゃう土地もありますので、ちょっと体験談を。

 

牧場は「ほのぼの」するけど、臭い・・・

別荘探しをしている時でした。

ほぼ、毎日と言っていいくらい、インターネットで不動産情報をチェックしていました。

田舎のお得な物件(おもに別荘用)は、ネットに出たら、あっという間に売れちゃいますから、平日にチェックして土日に妻と見に行くという日が続きました。

そんなある時、割と近場で田舎物件を見つけまして、さっそく出かけました。

近くには牧場とかもあって、とてものどかな地域でした。

「これはいい!」と思いました。

割と近場なので、街に出るのもラクです。

でも、良い土地だなあと思った帰り道、来るときには感じませんでしたが、なんだかやたらと臭い。。。

そうなんです、牧場の匂いです。

風の向きもあって、来るときにはまったく気が付かなかったんです。

危ない危ない、うっかり買っちゃうところでした。。。

似たような物件は他にもあって、近くに卵の直売所とかあったりすると、養鶏所なんかも近いですから、やっぱり臭います。。。

臭いはホント、人によっては致命的ですから、事前に地図をよーく見たり近所をチェックして気を付けた方がいいです。

 

田舎なのに道が狭い!?

田舎って何が楽しいかって、道が広いのがいいですよね。

都会みたいに細い住宅街の道とか、袋小路とか、まずないです。

そもそも田舎には人がないので住宅街もないし、細い道に遭遇することもありません。

 

でも、たまにあるんです。

車がギリギリの道路。

それは、もうかなりのドが5個くらい付くほどの田舎です。

まあ、本気の田舎なので道が整備されてないと言った方がいいですね。

かろうじて舗装してあるけど、道幅までは知りません!みたいな感じです。

で、片側が崖とか、川とか、用水路とかになっていると、超・怖いです。

でも田舎好きな人は、そういうところの方が魅かれるんですよね。苦笑

 

あと、なぜか交差点とかに変な杭が立っていて、その間を通らないといけなかったり。。。

抜いちゃえばいいんですけど、田舎って、何らかの理由で便利にすることを嫌う人がいるみたいで抜けなかったり。苦笑

不動産屋さんは、慣れればこんな道でも全然大丈夫と言いますが、騙されてはいけません!苦笑

通勤なんかしてる人からすると毎日のことですからね。

そりゃあ確かに、ギリギリ通れる幅なので慣れれば大丈夫かもしれませんが、対向車が来たらどうするんでしょうね。

毎日、朝通ると、バックして譲り合ったりしなければならないとしたら、かなりストレスです。

でも、そういう物件に限って、すごい条件が良かったりするんですよね。

そこで、騙されちゃうんですよね。

まあ、そりゃそうです、道が狭いという理由だけで、物件自体の条件が良くてもなかなか売れないんです。

不動産屋さんのWEBサイトみてみたら、いまだに、数年前(いや10年くらい売れてないんじゃないの?)の物件が売れ残っていますから。苦笑

敷地が近所の人の通り道になっている。。。

最後に別荘で失敗したなあと思ったこと。

それは、敷地が近所の人通り道になっていたことです。苦笑

ある日、おばあさんがゆっくりと敷地に入ってきました。

ちょうど庭で木を植えていたので、挨拶に来られたのかなと思って、こちらも挨拶。

こんにちはーと、笑顔で去っていきます。

あらら?特に会話をするでもなく、敷地の別の方向へと歩いて行ってしまいました。

田舎ですから、敷地の隣は隣家の庭だったり畑とかだったり、まあ広いので堺もないんですよね。

一応「境界」の杭はありますけど、フェンスとか生垣も作ってませんでしたからね。

 

で、また次の日もおばあさんがゆっくりと入ってきて、そして、敷地を通り過ぎて去っていく。

うわあ、こりゃあ、ここがウチの土地だって事を、わかってないなあ。。。

なんて思ってましたが、まあ、別にそれくらいならいいかと。

とくに「害」はありませんし。苦笑

どうせ、別荘なんで毎日来るわけでもないですしね。

それに、あと半年もすれば生垣を作るから入ってこれなくなるし。

 

そして生垣を作ったんだけど。。。

さて、別荘を購入してから半年くらいたちまして、生垣もだいぶ完成に近づいてきました。

そして、ついに、家の周りをぐるっと生垣で囲うことに成功。

まだスカスカだけど、時間が経てば密集してくるだろうと、そんな感じでした。

と、同時に、あのおばあさんも通れなくなるから、可哀そうだけど、別の道を通るだろうと。苦笑

 

そして完成したその日です。

また今日もお婆さんがやってきました。

どうも日課になっているようで、毎日ここを通ってるみたいです。

別荘に行くと必ずお婆さんが通ります。

昼なんで幽霊ではないと思います。笑

 

ああ、おばあちゃん、ごめんね、もう生垣作っちゃったんだよ。。。

ちょっと離れたところから見てたら、かわいそうになって、一言「ごめんね」と、声をかけてあげよう!

と思い、おばあちゃんにツカツカと近寄っていって一言、

「すみませんねえ、生垣を作っちゃったんですよ。。。」

そしたら、おばあちゃん、

「あー、大丈夫、大丈夫!」

といって、生垣をまたいで去っていきました。。。。。。

 

赤道ってよくわからんね

思い出したことがあります。

別荘の敷地の横に赤道(あかみち)という、公図には無い道があったそうです。

けもの道のように、田舎の住人が通り道として使っているエリアというだけで、正式な道ではないので公図にはないという、なんだかよくわからん道です。

昔は、その赤道が敷地にかかっていて、敷地をまたいで通ることができていたようなのです。

さすがに、境界をしっかり確定させたので大丈夫かと思いきや、昔からの人は知ったこっちゃありませんから、まあ、そういうことはあるんだなと。

もちろん、おばあちゃんなので悪気はないんでしょうけど、ちょっと微妙ですね。

なので、田舎の土地を買う場合は、そういうところもチェックした方がいいですね。