間取りで後悔しないために




二度目ではありますが、着工合意前の、いよいよの大詰め。

なにか足りないものは無いか、忘れたものは無いか、もう十分かどうか、いろいろ考えては不安に思っていました。

そして打ち合わせの際、営業さんに「このプランで大丈夫ですかね?」という、なんとも回答に困る質問を投げてみました。汗

っていうか、投げざるを得ないと言いますか、そんな心境でした。

 

本当に不安だったので、なにか些細な事でもアドバイスがほしかったのです。

なにか漏れてないかとか、忘れてないかとか、ウッカリミスは無いかとか。

なにかあれば、指摘してくれないかなと思ったのです。

ハウスメーカーでの家づくりって、頼るのは設計さんと営業さんしかいません。

身近に先生みたいな人がいるわけでもありませんからね。。。

(そういう第三者アドバイザーサービスがあったら、流行るかもね。苦笑)

 

些細な事でもアドバイスは助かります…

そしたら営業さんから「うーん、それよりも、このプランで不満な点を挙げてみてください。」と言われたのです。

実は、自分にとって、「ハッ」と気づかされた回答でした。

実際問題として、かなり熟考しているのに、、

「よし、完璧だ、これでいこう!!」

ってなるはずが、そうなってない。

「うーん、だいたい完璧だと思うんだけど。。。」

って感じで、なんだか、スッキリしない。

でも、スッキリしない理由がわからなかったのです。

 

なにかしらの「魅力」が足りないのかなあと思っていたんですが、そうか、「逆」かと。

平屋から二階建てプランに変更して、最終的にメリットの方が多くなりました。

でも、平屋のメリットが失われてしまったので、そこが引っ掛かっていたのです。

もちろん、「平屋でしか享受できないメリット」はあきらめるしかありません。

とはいえ、あきらめの度合いが大きすぎても、スッキリしませんよね。

営業さんには、ナイスな「気付きポイント」を提供して頂きました。。。

 

1階が2階に比べて狭い!

そして、あえて粗探しを始めます。

気になるなあと思っていた不満点、割と早く判明しました。

っていうか、常々気になっていたことではあります。

それは、2階に比べて1階が狭いということです。

2階建てプランってそもそも、どの部屋を1階、2階に持っていくかで、1階と2階のバランスのとり方が非常に難しいのです。

例えれば、平屋の間取りパズルが初級だとすると、2階建ての間取りパズルは中級レベルですかね。

難易度がぐんとアップします。

 

ウチの場合、どう見ても2階が広すぎるのです。

なので、2階の満足度は非常に高いのですが、1階はそうでもありませんでした。

しかし平屋とは異なるし、構造的に不可避な問題だし、仕方ないよね・・・と思っていたのです。

でもその心の引っかかっりを無理やり押し込んでいたのは間違いありませんでした。

 

結果として、2階建てプランでは、土間のMTGルームをあきらめて、和室のみをMTGルームにする計画になっていました。

しかし、平屋プランでは、土間のMTGルームがあり、その横にさらに和室があるという二段構えになっていたのです。

また土間がMTGルームになることで必然的に玄関に大きな解放感が出ます。

あと、LDKも20畳を超える広さになります。

この部分に限って言えば、平屋のプランが圧勝しています。

この辺りは「平屋に戻そうかな」と思いたくなる部分でもありました。。。

 

LDK、書斎はOK、あとは玄関周り

1階に配置されるのは、玄関、客室、書斎(仕事部屋)、そしてLDK。

しかし、LDKの広さ問題は、下記にて検討済み。

LDKの広さはどれくらい必要か?

2017.10.25

書斎とLDKを隣接させたい問題も下記で解決済み。

書斎(仕事部屋)の広さは?

2017.11.13

そうすると、残るは玄関周りです。

平屋プランと比較して見劣りするのは、玄関収納と土間のミーティングルームがなくなった点です。

下記が平屋プランの玄関周り。

つまり、玄関は平屋と比べると、かなり狭くなってしまったのです。

個人的志向もあるでしょうけど、玄関は広いのが好きです。

予算もありますので、あきらめてたんですが、予算の範囲で可能かどうかは、一度、積算して頂かなければわかりません。

まずは、ミニマムで延べ床面積を増やして収納とMTGスペースを作れるかどうか、チェックしてみようと思いました。

 

自ら3時間考えたことが設計さん5分で完了…

というわけで、玄関周りをいつものマイホームデザイナーでこねくり回してみます。

間取りパズル中級編の始まりです。

どこをどう組み替えれば、現状の間取りに玄関収納とMTGスペースを設置できるか。

現状の面積を増やさずに、それらのパーツを追加するのはもはや不可能ですので、若干建築面積を増やすしかありません。

また予算が増えてしまいますが、後悔するよりマシですし、間取りは建ててからは簡単には変更できませんからね。

というわけで、3時間ほど考えたでしょうか。

結論出ず。。。

ちょっと営業さんに電話。

「何か良いアイデアはありませんかね?」

「すみません、私ではもうアイデアがございませんので、次回、Aさん(設計担当者)と相談しましょう。」

「ですかあ、では次回よろしくお願いいたします。。。」

営業さんからは良いアイデアを聞けませんでした。

でも、実は今回は少し安心していたのです。

というのも過去何回か間取りパスルで悩んだ時、設計さんに相談したら即・解決したからです。

なので今回は夜中まで間取りパズルをせずに、果報は寝て待て作戦をとることにしました。

 

でも、本当に思った通りで、翌日の打ち合わせで設計さんに相談したら、ものの5分で解決したのです。。。

すごいですよね、もうビックリです。

ぼくの3時間はなんだったんでしょう!

きっと設計さんの頭の中には膨大な間取りパターンがインプットされていて、「この場合はこうする」みたいなのが入ってるんでしょうね。

ほんと、一瞬でした。。。

あとは、少しだけ広げた分の積算を待つだけです。

 

「平屋っていいよね」の思いをどうおさめるか

僕は、今から10年以上前に田舎に平屋を建てて一人で田舎暮らしを始めました。

そうです、もう10年以上も前から平屋の恩恵を享受していたのです。

でも、その時は、平屋がベストプランだとはまったく思ってなかったんです。苦笑

単に「一人暮らしだし、2階建てじゃなくてもいいよね。」っていう程度の認識でした。

「平屋ってのは実は贅沢なプランなんだ」って実感したのは、妻と結婚してから、妻にそう聞いてからの話のです。

何が贅沢かって言うと、狭い日本において土地を存分に使って建てるってのが「贅沢ポイント」とのことです。

 

でも実質的なメリットとして、高齢になっても住みやすいってのもありますよね。

とはいえ、今は平屋が大人気で、若いご夫婦も最初から平屋を建てる人もたくさんいます。

そういう現代の平屋推しの流れもあって、改めて「平屋でないこと」に対して、漠然とした不安感があったのです。

 

まあ確かに、高齢になった時のことを考えると平屋の方がいいんですけどね。

でも、ウチの場合は子供がいませんから、高齢になった時に、面倒を見てくれる人がいません。

なので、もしも体が不自由になったら、たぶん施設に入ったりした方がラクだと思うんです。苦笑

なんなら、こんな施設↓を探せばいいんです。笑

死ぬまで、この家で暮らすんだって思っても、下手したら孤独死で他人に迷惑かけますからね。苦笑

であれば、ヨレヨレのボロボロになる前に家は売ってしまって施設に入るお金にあてた方が良いですよね??

そんなことを考えていたら、平屋じゃなければダメって思いもいくらかおさまってきますけどね。

 

ていうか、タヌコが家を管理してくれればいいんですが。

「知らんがなー。」