モデルハウスが「普通の家だなあ」と感じたら末期症状なので家を建てない方がいいですよ♪




先ほどTEPCOの停電情報を見ましたら、

ついに停電数がゼロになりました!

http://teideninfo.tepco.co.jp/html/00000000000.html

まだ引き込み線に障害があるお宅もあるかもしれませんが、

まずは、一安心です。

 

台風被害の時に家の楽しい話は書きにくかったので自粛してましたが、

今日からいつもの記事もアップしていこうと思います。

 

ちなみに今日のブログは、台風の日に途中まで書いた記事です。

モデルハウスを見に行って「普通だなあ」と思っちゃう人がいたら、

是非読んでください。笑

 


モデルハウスか住まいの参観日か?

そういえば先日、積水ハウスの住まいの参観日があったようで、

なにやら「楽しげ」な広告が目に入ってきました。

 

さすがに5軒目は無いし関係ないよね、と思ったら、

隅っこに「リフォームの参考に、ぜひどうぞ!」って書いてまして。。。

「おっ!見に行こうかな」って思っちゃいましたよ。笑

https://www.sekisuihouse.co.jp/event/sankanbi/

正直、住宅展示場やモデルハウスには今も行きたいんですよねえ…。

家づくりが終わっても、家を見るのって楽しいじゃないですか?

 

「大改造!劇的ビフォーアフター」も終わっちゃったし、

「渡辺篤史の建もの探訪」だけでは満足できません。笑

 

でもモデルハウスって何度か見に行くと飽きちゃうことも事実。

「あぁ、このパターンか・・・、普通だなあ・・・。」

なーんて残念な気持ちになってしまう時もあるのです。

当然のごとく過去に見にいった住まいの参観日も、

うーん・・・と、考えてしまう時がありました。。。

 

多分、これ、ヤバイ兆候です。苦笑

 

「普通の家が一番」という説を検証する

ところで、

「あれこれと凝った家にしても住みにくいし、

やっぱり普通の家が一番だね!」

なんてセリフを聞いたことがある人もいるかもしれません。

僕自身、最近はあまり耳にしませんが、昔は非常によく聞いたセリフです。

 

※ 以下、ちょいちょい挟みますが、我が家に植えたバラ↓をどうぞ。笑

でも、おかしいなと思うのは、住宅展示場に行きますよね?

そこで目にするモデルハウスは「普通の家」でしょうか?

いえ、あきらかに、普通じゃない「豪邸」です。笑

 

吹き抜け勾配天井柱のない大空間のLDK

スキップフロア中二階広い階段の踊り場

広い屋上広いバルコニー、そして豪華なキッチンなどの水回り。

全然「普通」じゃありません。。。

ハウスメーカーの選び方(最初の心構え)

昔の話ですが、どこかのハウスメーカーの営業さんが、

「正直、普通の家が一番ですよ!」

とか言って、ぜんぜん普通じゃない豪華なモデルハウスを展示してましたが、

ちょっとしたハラスメントですよね。

 


今の時代の普通の家はレベルが格段に違う

なんて色々と思ったこともありましたが、

なぜ「普通の家が一番ですよ」という発想になるのかを考えてみると、

その謎が解けると思うのです。

 

昔の家って断熱性や気密性が低かったですから、

大きな吹き抜けや大空間のLDKなんて作っちゃうと、

冷暖房効率が悪くて電気代が掛かり過ぎちゃうんですよね。

30畳近い大空間で、かつプロパンガスのエリアで、

冬にガスストーブなんか使ったら間違いなくガス代は3万を超えます。(田舎暮らしで経験済み)

高気密、高断熱の家ほど乾燥するらしい

でも、今の時代のハウスメーカーの家は標準仕様でかなり高断熱・高気密の家ですから、

そこまで極端なことにはならないでしょう。

 

屋上だってそうですよね、

昔は「屋上は雨漏りの原因」になるから絶対にNG!と言われてました。

数年前に積水ハウスで新築する時でさえ、

「屋上はやめておいた方がいい」って言われたほどです。

でも今は積水ハウスも屋上が正式なオプションになったらしいです。

(以前に積水ハウスの営業さんから聞きました。)

 

とはいえ、桧家住宅や、ウィザースホームなど、

その他のハウスメーカーでも、屋上をかなり前面に押し出してますよね。

ということは、かなりリスクが減ったのかもしれません。

昔と比べるとレベルが格段に上がったということなのでしょう。

 

「普通の家が一番!」はハウスメーカーの自信のなさの裏返し?

思うに、、、

ハウスメーカーから「普通の家が一番ですよ」と言うセリフが出たら、

それって自社商品に対する「不安の現れ」なのかもしれません。

 

吹き抜けや大空間LDKは素敵だけど、自社商品の断熱性能を考えたら、オススメしにくい。。。

屋上も自社商品の耐久性能や防水性能を考えると、オススメしにくい。。。

スキップフロアや大空間も家のゆがみ、欠陥住宅の不安を考えると、、、

というのが本音なのかもしれません。

 

正直なところ、システム開発が仕事の僕もエンジニアとして同感です。

顧客がどうしても望むのでなければ、なるべく冒険はしたくないものです。。。

でも今はもう時代が変わったのかなと。

家の性能が格段に向上して、そういった「普通じゃない設備」も、

リスクがかなり軽減されたのだと思うのです。

だから「家は普通が一番」というセリフをあまり聞かなくなったのかなと。

 


昔は普通じゃない家が「普通」になってきた

ハウスメーカーの場合は自社工場で大量生産した部材や、

大量調達した部材を使ってコスト削減したりしてます。

または自社で研究・検証済みの部材などを使うからこそ、

性能を担保できているのだと思います。

ハウスメーカーに依頼するのは本当に「ぼったくり」なのか?

でも例えば最近は、リビング階段にスチール製のものを使ったりする施主さんが多いですが、

まるで設計事務所が設計したような、今まではハウスメーカーがNGを出してた部材を使った、

普通じゃない家も建てることができてるのを、ちょいちょいブログ等で見かけます。

ハウスメーカーと設計事務所の比較

ということはつまり、やっぱり家の断熱性能や耐久性能が、

普通じゃない部材・住設を使っても大きなデメリットにならないくらい向上したのだろうと思うのです。

大手ハウスメーカーは研究・検証してますから、

自信があるんでしょうね、きっと。

 

昔から「ハウスメーカは融通が利かない」って言われてましたけど、

それも年々、少しづつ解消されてきているのかなと思うんですよね。

 

モデルハウスが「普通の家」に見えなくなる罠(苦笑)

徐々に進化するマイホームですが、

僕もここ数年で2件の新築を建てましたが、

この短い期間で「マイホーム」の進化を感じています。

ハウスメーカーでマイホームにこだわれるものなのか?

大手ハウスメーカーだけでなく、

中堅どころやローコストと言われているハウスメーカーも、

商品やサービスを見ると、かなり進化しているように思います。

でも、モデルハウスがそれに追いついてない時もあるわけです。

「うーん、普通だな、よくある感じのモデルハウスだな。。。」

なんて、思う時もあります。

 

というのも、モデルハウスって定期的に建て替えるんですよ。

やっぱり年々古くなりますからね。

 


スウェーデンハウスにガッカリした話

以前に某展示場でスウェーデンハウスを見学させてもらったとき、

かなり古いモデルハウスで、うーん・・・って思っちゃったときがあります。

 

スウェーデンハウスがダメじゃないんですが、

モデルハウスが古いために損したよネって感じ。

しかし、それだけ住宅の進歩が早いともいえるわけですねー。

いや、それでも多くの人が「おー!」って思うはずなんですよ。

モデルハウスはその時の最高装備でできてますから、

少々古くなったって、すごいはず。

 

でも、既にいろんなメーカーの最新のモデルハウスを見比べちゃってる人からすると、

普通だなって思っちゃうわけです。

 

これ危険だなあと思いましたね。

そのハウスメーカーの良いところ、個性など、

大事なものを見落とす危険性ありますよね。

 

完全にマヒしている人はどうすればいいのか?

でも、まだそれならマシなほうで、

例え新築のモデルハウスでも、

「定番な感じ」「よくあるパターン」だと、ガッカリすることもあるんですよね。

 

自分もあちこちの展示場を見に行きましたし、

設計事務所の内覧会もいくつか行きましたからね。

 

そうやって色々と家を見ていると、

「おっ」と思わせる何かがほしくなるのです。

僕が住林さんで家を建てる時に設計さんから、

「要求レベルが高いですね」的な話をされたことがあります。

なので、もしかしたら、モデルハウスを「普通だね」とか思っちゃったら末期症状なのかもしれません。

 

色々と知り過ぎ・見過ぎちゃって、

むしろ逆に家づくりを難解で困難で、

満足度の低いものにしちゃってる可能性があるのです。

 

つまり、どんな家を建てても100%満足するなんてできないのでは?

と思わせてしまう危険性があるのです。

しかも、「自ら」。。。

先日もちらっと書きましたが、

昔、自分がハウスメーカーに対してボツにした間取りとか設計を見るに、

これも結構よかったのに、なんでボツにしたかな?とか思う時があります。

 

思うに、ハウスメーカーと一緒に家を設計している時って、

絶対的に時間が無いんですよね。

冷静に考える時間が無いから、妥協してしまうことを恐れて、

むしろ逆に、もっと良いものを求めてしまうんでしょうね。

 

でも、そういう時こそ、時間をかけて提案されたアイデアや設計を、

少しの間、寝かせておくことも必要だなって思うのです。

提案に対して「普通だな」と思ったら、家づくりを中断してみるのもアリかなって思います。

同様にモデルハウスであれば「さらなり」、ではないかなって思います。

少し時間をあけて良い部分が見えてくるまで、家づくりをストップしてみる勇気も必要なのかもしれません。