住友林業の欠陥住宅?ブログを始めたのは自分を守るため




家を建てようと思ったら、まず最初にするのは依頼先の評判・クチコミ調査です。

ハウスメーカーのクチコミ掲示板とか、世の中にはいろいろありますので、

その辺を必死で検索してみたりしました。

 

2軒目の家、そして3軒目の家を建てるにあたっては、

インターネットでハウスメーカーの情報を検索して調べまくりました。

 

しかし、ネットの情報というのは玉石混合で、何が本当なのか、嘘なのか、

嘘でないにしても誇張しているのか、判別が難しい場合もあります。

とくに上述の「掲示板」系は、けっこう恨みを持った人とか書き込んでますからね。苦笑

本当かどうか、どこまで信頼できるか、

そしてそれは再現性があるのか見極めるのも、ハウスメーカー選びにおいては重要です。

 


大手ハウスメーカーの方が欠陥住宅の記事が多いけど割合は低い

ちなみに、大手のハウスメーカーは着工数が多いです。

多い分だけ、トラブルになるケースも多いと思われます。

となると、ネット上に大手ハウスメーカーのトラブル情報が多いのは、

自然な事というか、止むを得ないと思うのです。

例えば、地元工務店で年間20棟を請けていて1件ほど欠陥住宅があったとします。

この場合、年間のトラブル率は「5%」です。

大手の場合、年間5000軒ほど請けていたとして、

200軒ほどの欠陥住宅があったとしても、割合としては「4%」です。

これをどう見るか?、、、だと思うんですよね。

 

ネット上では、地元工務店の1件の欠陥住宅よりも、

大手の200件の欠陥住宅の方がブログなどで公開される可能性は高いですから目立ちます。

しかし、よくよく考えると地元工務店の1件の欠陥住宅って割合からしたら超・高いわけです。

 

それもあって、欠陥住宅の割合からすれば、大手の方が少ないから「良し」とする、というのが自分の考えです。

もちろん、大手ならではの、トラブル対応力(改修してくれる力量)も期待してます。

自分も、大手であれば、「これは運が悪かったな、そこの支店で、たまたま起こった事件かな。」と、まずはそう思います。

 

でも、そういう判断でいいのかどうかは、もう少し検証の余地はあるでしょう。

 

欠陥住宅のブログ記事も個別の理由があるはず

とはいえ、「割合」とか「事例」の1つを見ただけでは、判断材料にならないと思うんですよね。。。

欠陥住宅というのはケースバイケースだと思うので、個別の事情を見て判断した方が良いと思うんです。

とくに今の時代はブログで細かい情報提供をしてくれる人が増えました。

そのため、個別の事情がよくわかるようになりました。

なので、これは施主側の問題なのか、施工側(ハウスメーカー)の問題なのか?

だとしたらそれはハウスメーカー固有の問題か、どの程度悪質なのか、依頼先選びの非常に有効な判断材料になります。

 

あとは、施主=ブログ主や書き込みした本人の性格を見ること。

例えばブログ主が自分と性格のよく似たような人だと、

同じようなことで不満を書いている場合が多いですよね。苦笑

 

となれば、これは自分みたいに「こだわるタイプ」の人にだけ問題になるケースなんだろうな、とか推測できるわけです。

そういう時は、「あー、このハウスメーカーに頼むと、自分もこういう不満が出そうだなー。」と、

あらかじめ心の準備ができます。苦笑

このように、個別の事情を確認して、判断するべきだと思うのです。

 


契約後に発見! 住友林業の欠陥住宅ブログ…

というわけで、その分、ハウスメーカー側も、ネットで評判を落とさないよう、かなり注意をしているはずです。

そんな状況なのに、

えー、こんなひどいことが起こっているの!?

なーんて思ったブログがあったのです。

こちらのブログは自分も住友林業に依頼してから6月ごろに発見したのですが、

ずっと「住林ブログ」ランキングトップに君臨しています。。。

 

これはまさに当時、リアルタイムで起こっていたことで、

内容を見る限り写真もバッチリ残ってますし、明らかなウソは見当たりません。

ブログ主の「みかん丸さん」もとてもよく勉強していて、

特段、おかしなこと(幼稚な悪口等)も言ってないです。

誇張もしてないように見えますし、

なによりも、写真を一目見れば、

テキストを読まなくても、その深刻さが一目瞭然です。

 

建築のプロに「これは欠陥でない」と言われると、そうかなって思っちゃいますからね。

でも、素人の一般消費者の常識的な目から見て、これはアウトだなと思うレベルで、

それに対して合理的な説明がなされていないというのが重要ポイントです。

 

そもそも、それがプロが見て仕方ない「ありがち」なことでも、

設計図通りにできていないのはおかしいですからね。

 

実際、もしも、最初にこれを見ていたら、

住友林業に依頼するかどうか、非常に迷ったと思います。

積水ハウスで家を建てるときにも、

最終候補の1つだったパナホームの欠陥住宅ブログを読んで、

怖くなって最後の最後でお断りの電話を入れたことを思い出しました。

 

根本的な選択基準にならなくても、最後にどっちか迷ったとき、

僅差の時、お断りする決め手になってしまうことはありますよね。

なので、ハウスメーカーさんは、

今の時代は対応(というか施主への説明の仕方ですね)を考えた方が良いかと思います。

 

面倒だから訴訟すればよい? 大手はそれを言っちゃダメ!

自分も社会に出て、訴訟という言葉や、実際にビジネスにおけるトラブルで、

訴訟をした人をちらほら見るようになりました。

弁護士事務所に行ったこともあります。

 

まあそれはビジネスですが、一般消費者のビジネス以外のブログで、

たまに大手と訴訟している人を見かけます。汗

 

多くは、「この人、ちょっとクレーマーだよな…。

って感じの人が多いんですが、上記の住林ブログの作者さんは、

「単なるクレーマーではない」と思いました。

 

それだけに、他人ごとではないなと思ったんです。

自分にも下手したら降りかかってくるなと思ったんです。

そして、ブログ内にはハウスメーカーが言ったのかどうかわかりませんが

対応してほしいなら訴訟してください。」的な内容もあり、

それは違うんじゃないかなと思ったんですよね。

訴訟って、一般人にとってすごくハードル高いです。

自分は法学部でしたし、訴訟トラブルなど自分が当事者でないにしろ、ビジネスでいろいろ見てきてますから、

「弁護士なんか気を付けないと使えないやついるよー。」

なんて他人には偉そうなこと言ってますけど、でも、いざ自分が依頼するとなったら、

「お金かかるし、時間かかるし、面倒くさいよなあ。。。」

って思っちゃいます。

そう、なにより、面倒くさいのです。

 


大手は資金力を背景にした強力な対応力が「売り」では?

なので、大手であればこそ一般消費者に対しては、

安易に訴訟という言葉を持ち出したら駄目だと思うのです。

なるべく誠心誠意、人と人で対応するのが正攻法だと思うんですよね。

 

だって、小規模の工務店だったら、訴訟なんて1、2軒ほどかかえたら、

もうそれだけで潰れちゃうかもしれないですからね。

それに、そもそも小さな工務店に責任がある事例だとしても、

賠償できる財力が無いかもしれない。

消費者はどっちにしても泣き寝入りなのです。

大手は、もしも自社側に責任があるケースであれば、十分に賠償する財力があるわけです。

そりゃ個別の営業マンや設計士、営業所の成績は落ちるかもしれません。

でも、「安心を買えるんだから、ハウスメーカーの家って高いんですよね?」って話です。

自分が大手のIT企業にいた時に、上司から言われたのは、まさにその言葉でして。

「大手は顧客の要望になんでも応えなければダメ、なんでもやるんだよ。」

と。。。

そうなんです、なんでもやれる能力があるのが、大手なんです。

 

もしも欠陥住宅だったら証拠をブログに残そうと思った

これを読んで怖くなったのですが、いまさら戻ることはできません。

それに、3軒目にして営業さん設計さんのおかげで、史上最高の家ができそうなんです!!

 

もちろん、すべての人が欠陥住宅に巡り合うわけではありませんが、でも、何が起こるかわかりません。

そこで、自分も、今回のやり取りをブログに残そうと思ったのです。

 

今のところ、営業さんも、設計さんも頑張ってくれていますが、まだ着工してません。

果たして、本当に世の中の欠陥住宅ブログのようなクオリティになってしまうんでしょうか。。。

「みかん丸」さんの記事を読む限り、

大工さんが低レベルな外注業者だったことが原因ではないかと思うんですよね。

※ 我が家は、住林さんの子会社のきちんと住林学校を出た大工さんが担当してくださいます。

 

実は、この辺りの不安を、営業さんに思い切って聞いてみたんです。

そしたら、「もしもこういうことが起こったらキッチリ対応する」と言ってくれました!

というわけで、営業さん、設計さんを信じつつも、実際に建築が始まったら注意深く見守っていきたいと思います。

ブログでも、建築の流れは報告したいと思います!

住友林業の家「工事の様子」はこちらから!

 


おかしいなと思ったら検査会社に依頼

住友林業さんのような大手ならば、

欠陥住宅が発覚した段階で即・対応してくれると思うんですが、

それでも見解の相違とかでもめることもあると思うんです。

 

そういう場合には、自宅を検査してくれる会社もあるようですので、

そういった第三者に入ってもらうのも良いかもしれません。

とはいえ、それなりの費用が掛かることも確かです。

こちらのYahoo不動産で事例がありますね。

①専門の建物調査会社に調査を依頼します。
その後、一級建築士が作成した鑑定意見書として書面化されます。
※費用が30万円程度+交通費等の実費
※私が面識あり、依頼した(してもいい)調査機関は東京or名古屋です。

②訴訟するならば、建物調査会社に依頼する紛争支援費用が加算されます。
※相場 50万円~70万円程度
※損害賠償請求に必要な見積書などの書面等を作成してくれます。

③弁護士さんは依頼した建物調査会社と組んでいる法律事務所に依頼します。
※弁護士さんには着手金及び成功報酬の費用がかかります。

④その他、訴訟中の建築士と弁護士への日当など諸経費の実費が請求されます。

欠陥住宅調査をしてくれる建築士さんを教えて下さい。

訴訟まで行ってしまうと、どうしても費用が掛かります。

そして、もしも訴訟に負けたら負担はさらに大きくなります。

検査の段階で勝算はあるか、よく考えてからステップを踏んで進んでいきたいところです。

もちろん、住林さん等の大手であれば、明らかな欠陥は対応してくれると思うんですが、

あくまで見解の相違があった場合で、双方納得がいかない場合には、やむを得ない選択ですよね。

 

とはいえっても訴訟なんか、いやですよね。

ブログで事実をつづることで、お互いけん制できますし、

それが少しでも欠陥住宅の抑止力になればいいなと思います。